馬淵国交相は12日の閣議後会見で、来日観光客の落ち込みや通関手続きに支障が出ていたとされる日中関係について触れた。

「中国側の物流の停滞など一部にみられることはあったが、国慶節もあったので、これ以降の旅客、物流の回復の推移をしっかりと見守りたい」とした。

重ねて「日中間においては経済の連携において十分な回復、今後のさらなる発展に向いていくことを期待している」と、話した。

また「中国の国慶節の期間は(※10月1日から10月7まで連休が続き)例外的な期間でもあるので、その数値をもってすぐにどうこうということではない。冷静な対応の中で真に必要な施策は何か考えていきたい」と、当面の対応について語った。

中国に拘束されていた準大手ゼネコン「フジタ」の最後の1人が帰国した件では「一安心した」と述べたが、1人だけ居住監視が延長されたことについては「確たる情報がないので、推測でものをいうべきではない」と、慎重な発言に徹した。