鈴鹿サーキット

今年のF1日本グランプリの観戦者数は3日間で19万人。過去20年間で最少となった。

キャンペーン・チケットなど企業による購入が回復しないことに加え、開催2日目の予選が大量降雨により延期になったことが響いた。

経済環境の急激な悪化を受けた昨年の動員数は21万人。この数字は04年と同数だったが、その最低ラインをさらに2万人下回ったことになる。

「小林可夢偉選手などの活躍で見所は増えている。個人のチケット購入では手応えを感じているが、全体の動員が弱かった」と、運営主体のモビリティランド広報室の担当者は分析する。

天候悪化さえなければ、昨年並みの動員を見込んでいた。今年の最終日の観戦者数は9万6000人。昨年(10万1000人)とほぼ同数だった。

国の海外観光客誘致「ビジット・ジャパン」(Visit JAPAN)と連携して、「海外からの観戦者のためにチケットの買いやすい方法など環境を整備をしていきたい」(同上)という。

●動員の内訳
3万3000人(8日フリー走行)
6万1000人(9日。予選延期)
9万6000人(10日予選・決勝)

小林可夢偉 小林可夢偉特別応援席 カメラマンシートで撮影する参加者 9日(レッドブル)