東京商工リサーチは、2010年度上半期(4〜9月)の全国企業倒産状況を発表した。それによると上半期の倒産件数は前年同期比15.2%減の6555件となり、4年ぶりに7000件を下回った。

負債総額は日本振興銀行、武富士の大型倒産の影響で同10.5%増の2兆7673億円と増加した。上半期としては戦後17番目の規模。

原因別では「不況型」の構成比が82.6%となり、上半期としては過去最高となった。倒産の形態別では、法的倒産の構成比が78.8%と過去最高となった。上場企業の倒産は5件。

負債10億円以上の倒産は274件で、上半期としては20年ぶりに300件を下回った。