記者発表

トヨタ自動車の小平信因専務は5日の「スマートセンター」の発表会見で、スマートグリッド(次世代送電網)分野における同社の強みについて「車と住宅の両方を事業領域とし、G-BOOKセンターのインフラもあること」と指摘した。

トヨタはプラグインハイブリッド車(PHV)など次世代車で先行の利があり、小平専務は「当社の事業領域を活用して、総合的に開発を推進したい」と強調した。

トヨタは9月から青森県六ケ所村で、日立製作所など3社とともに純民間ベースによるスマートグリッドの実証実験に着手した。また本社のある愛知県豊田市は、経済産業省や同市が進めるスマートシティの実証試験場ともなっており、トヨタも参画している。

小平専務は「さまざまな実験に参加し、技術の実用化やビジネスモデルの構築につなげたい」と述べ、トヨタとしてスマートグリッドの実用化に強く関与していく方針を示した。

質疑応答で記者団の質問に答える友山常務 蓄電池(下)と太陽光パネル スマートフォンナビ スマートフォンの画面を車載モニターに映し出す。車載モニターでタッチ操作も可能。ナビゲーションはユビークリンク『全力案内!』をベースにしている 記者発表