丸紅は、ガーナ政府と石油代替燃料として期待されているメタノールの事業化調査を共同で行うことに合意した。

今回合意したメタノール生産の事業化調査では、ガーナ西部沖合のジュビリー油田などから産出する随伴ガスを主原料に、メタノールを年85万t生産する。生産された製品は輸出またはガーナ国内の燃料として使用する。メタノールの生産技術については丸紅が日本の技術を導入することで具体的に検討する。

メタノールは多様な化学製品の基礎原料であると同時に、ジメチルエーテルに加工され、環境に優しい石油代替燃料としての需要も期待されている。メタノールの全世界の需要は年間4000万tだが、石油代替燃料としての普及で今後、年3%程度の市場の伸びが見込まれおり、丸紅は資源開発事業を強化する。

ガーナ政府としては、外貨獲得や雇用の促進、知財・技術の移転、関連インフラの整備が図れる。