市光工業は、インドの大手ランプ・ミラーメーカーであるフィエム・インダストリーズと、四輪・二輪車用ランプ事業の合弁会社の設立することで合意した。

市光は、2005年からフィエムに対して技術支援を行っており、2009年4月には、市光がフィエムの発行済株式5%を取得して資本・業務提携を結んだ。今回、両社はインド国内向け四輪自動車ランプと、その他のアジア諸国向けの二輪自動車用ランプを製造・販売するため、インド国内に合弁会社を設立することで合意した。

合弁会社は、市光と自動車用ランプ事業で資本・業務提携しているフランスのヴァレオとの関係も活用する。

市光とフィエムは今年12月中旬までに合弁会社設立に関する正式契約を締結する予定。合弁会社設立時の出資比率は、フィエムが34%で、両社は株式保有比率に応じて、合弁会社に必要な敷地や製造設備を購入するための資金、技術ライセンス、ノウハウを提供する。

インドをはじめ、アジア地域での自動車生産台数は今後も大幅な成長が見込まれているため、市光はフィエムとのアライアンスを強化してアジアでの事業を拡大していく。市光では2014年度には、アジア地域の売上高を、現在の3倍以上となる200億円を目指す。