ジャガー C-X75

ジャガーカーズは30日に開幕するパリモーターショーで、スーパーカーコンセプト、『C-X75』を初公開する。

同車はジャガーの創業75周年を記念し、今後のジャガースポーツの方向性を提示したコンセプトカー。ジャガーは1994年に生産を終えた『XJ220』以来、スーパーカーを発売していないが、C-X75は、時代の要請に見合う環境性能を備えた新世代スーパーカーである。

そのハイライトは、モーターに小型ガスタービンを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムだ。C-X75は、基本的にモーターのみで走行するEV。各車輪には最大出力195psを発生するモーターが組み込まれ、最大110kmをゼロエミッション走行できる。駆動方式は4WDとなる。

2次電池はリチウムイオンバッテリー。バッテリー残量が少なくなると、車体中央に置かれた2個の小型ガスタービンが始動。このタービンは8万rpmという速さで回り、1個当たり95psのパワーを引き出す。単体重量は、わずか35kgと軽量だ。

このタービンが、モーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。その結果、C-X75の航続距離は、最大900kmまで伸びる。また、外部電源からの充電にも対応しており、充電は6時間で完了する。

4個のモーターと2個の小型ガスタービンにより、C-X75は、トータル出力778ps、トルク163kgmという強烈なスペックを獲得。アルミなどの素材によって、車体は軽量に仕上げられ、0-100km/h加速3.4秒、最高速330km/hと、パフォーマンスは世界トップレベルだ。

それでいて、小型ガスタービンは、CO2排出量がわずか28g/km。2シーターのボディには、アクティブエアロダイナミクスが導入され、空気抵抗係数Cd値0.32という流麗なフォルムを実現する。

ジャガーカーズのマイク・オドリスコル常務は、「C-X75は、ジャガーの次の75年を担う優れたエンジニアリングの結晶」とコメントしている。

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