BMWの4気筒ディーゼルエンジン

BMWグループは、スウェーデンのサーブにガソリンエンジンを供給することで正式に合意したと発表した。9月29日、スウェーデンのトロルヘッタンで、BMW AG販売及びマーケティング担当のイアン・ロバートソン取締役と、サーブのヤン・オーケ・ヨンソンCEOとの間で契約を締結する。

サーブへのBMW製エンジンの納入は2012年から。供給する4気筒エンジンは、オート・スタート・ストップ機能をはじめとする排出ガスや燃費削減技術を採用したもので、サーブの新型モデルに搭載される。エンジンはBMWグループの英国ハムズホール・エンジン工場で生産する。今回の契約に関する具体的な金額や数量についての詳細は、非公表。

サーブはGM(ゼネラルモーターズ)傘下にあったが、業績悪化で経営破たんし、今年1月にオランダのスパイカーカーズが買収した。

BMWのロバートソン取締役は「BMWはナンバーワン戦略の一環として、パワートレインシステムの展開を全世界に拡大する取り組みを継続しており、今回の契約もこの一環。BMWグループのエンジンは、燃費、排出ガス、性能の面で競合メーカーを大きくリードしており、このエンジンのノウハウでサーブを支援できるのは喜ばしい」とコメント。

サーブのヨンソンCEOは「BMWグループのエンジンや革新的な燃費節減技術は、プレミアムカー市場のベンチマークとして広く認められているので、この技術をサーブならではのアプローチで次世代モデルに組み込んでいきたい」としている。

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