日本銀行が29日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によると、エコカー補助金の終了を受け、自動車の先行きの業況判断見通しが足元に比べ大幅に悪化した。

業況判断は景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値で、DI(指数)として示すもの。調査は3か月ごとに実施している。

今回の調査では、自動車は足元の景況感がプラス32と、前回調査のプラス18から大幅に改善した。一方、3か月後の先行き見通しについてはマイナス6となり、38ポイントもの大幅な落ち込みになる見通しになった。エコカー補助金が9月7日で終了したほか、足元の円高が影響していると見られる。