日本鉄鋼連盟が発表した8月の粗鋼生産量は、前年同月比7.1%増の889万9000tとなり、10か月連続でプラスとなった。ただ、4か月ぶりに900万tを割り込み、前月比では3.5%減となった

エコカー補助金などの効果で自動車の国内生産が好調で、前年は上回った。1日当たり粗鋼生産は28万7000トンで、7月と比べて1万t少ない。

炉別生産をみると、転炉鋼が同6.9%増の706万1000トン、電炉鋼が同7.9%増の183万8000tとなった。鋼種別生産では、普通鋼が同1.9%増の694万8000t、特殊鋼が同31.4%増の195万1000tだった。

銑鉄生産は同9.7%増の684万4000tと、10か月連続でプラス。

8月末の高炉稼働基数は前月同様の33基中、27基だった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同9.0%増の795万2000tと9か月連続の増加となった。普通鋼熱間圧延鋼材(一般)は同3.8%増の628万9000tと10か月連続の増加となった。

特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は同35.0%増の166万3000tとなり、9か月連続プラスとなった。