豊田通商は、世界で初めてとなるナノテクノロジーを活用した次世代光学材料「ナノバルーンシリカ」を製造開発するベンチャー企業のグランデックスと資本提携すると発表した。

グランデックスが発行する第三者割当増資を引受ける。豊田通商は、市場拡大が見込まれるLEDなどの環境・光学事業分野への新事業支援に取り組む。

次世代光学材料であるナノバルーンシリカは、名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センターの藤正督教授が超微細技術であるナノテクノロジーを活用して発明した世界初のナノテク光学材料。

豊田通商は、安定的な経営を目指して2015年までに自動車分野:非自動車分野の収益比率を50対50にするとことを掲げている。この一環で、半導体などのエレクトロニクス製品の原材料として使われるシリカの無機材料を仕入・販売している電材部が、日本の新技術・新材料を事業化するための調査を行ってきた。

豊田通商は、グランデックスへ出資するととも国内外の販売代理店契約を締結し、ナノバルーンシリカのターゲット市場である環境・光学分野での事業化を推進する。