日立化成工業は、子会社の日立粉末治金がタイの合弁会社TSPを子会社化すると発表した。

TSPは、日立粉末冶金、ヒタチ・パウダード・メタルズ・シンガポール(HPMS)と、タイのシマクルトングループ及びTSP会長などの合弁会社で、タイで二輪車・四輪車用の粉末冶金製品を製造している。

今回シマクルトングループが保有する51%の株式を日立粉末が取得し、日立化成グループの完全子会社化することで合意した。

TPSは、自動車需要が急増している東南アジアやインド向けに製品を供給しているものの、合弁会社では設備投資など、機動的な運営に制約があった。今回、日立化成グループの100%子会社化することで、経営判断を迅速化し、拡大するアジアの自動車需要に対応していく。