スポーツEVのeトロン

アウディが30日に開幕するパリモーターショーに、EVコンセプトスポーツカー、『eトロン』のロードスターバージョンを出品する可能性があるという。

ドイツの自動車メディア、『Auto Motor & Sport』が9日に報じたところによると、アウディはパリモーターショーにおいて、eトロン・ロードスターの出品を計画。今年1月のデトロイトモーターショーで公開したクーペ版のパフォーマンスはそのままに、オープンのEVスポーツを提案するという。

デトロイトで1月に発表されたeトロンは、アウディ『R8』ベースではなく、専用ボディを採用。モーターはリアアクスルに2個と、前回の合計4個から半減したものの、最大出力204ps、最大トルク270kgmを引き出す。

2次電池は、蓄電容量45kWhのリチウムイオンバッテリー。駆動方式もフルタイム4WDの「クワトロ」から、リアドライブ方式へ変更された。車両重量は前回よりも250kgも軽い1350kgに仕上げられ、0-100km/h加速5.9秒、最高速200km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを発揮する。最大航続距離は250kmだ。

アウディはeトロンの考え方を反映させたEVスポーツを、『R4』のネーミングで2012年末までに市販する見込み。今回のパリでのeトロンに、R4の姿を重ね合わせることができそうだ。

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