ハンズフリー機能のメニュー

◆利用の敷居が低いBluetooth

GARMINの現行世代PND、nuvi1480/1460/1360は、Bluetoothの搭載をひとつの特徴としている。DUNプロファイルに対応しており、Googleローカルサーチなど高精度なリアルタイム検索に対応していることが最大の特徴でもあるが、設定の煩雑さや通信費等を考えるとなかなか敷居が高い。

だが、ハンズフリー機能は通話料以外の費用もかからないし、なんと言ってもドライブ時の安全を確保するという意味でもぜひとも活用したい機能だ。いま販売されている携帯電話のほとんどはBluetooth内蔵だし、利用にまつわるハードルは低い。


◆ペアリングは数分

さて、携帯電話の登録方法だが、これは至って簡単。メニュー>ツール>設定>Bluetoothとタッチし、「電話」を選択。ここから「デバイスの追加」をタップすると、ちかくのBluetoothデバイスが表示され、接続したい電話を選んで表示されるパスキーを入力するだけ。ここまでに要する時間はものの2〜3分だ。

接続か完了すると、携帯電話の対応プロファイルにもよるが、電話帳のインポートなども自動的におこなってくれるものもある。


◆着信はもちろん、発信機能も多彩、電話帳の転送も可能

接続が済んでしまえば、電話の発着信はすべてnuvi上で完結できる。電話をカバンや上着のポケットから取り出す必要はない。

メニュー画面には電話の受話器アイコンが現れ、電話帳を参照しての発信や、着信履歴からの発信、nuviの施設検索DBからサーチしての発信、もちろん直にダイヤルをしての発信など自在。着信時は相手先の電話番号も表示され、電話を受けるか、保留にするかといった選択も出来る。

ドライブ中に着信音が鳴りだしあわてて電話を探し出す、という経験はだれでもあるだろう。しかし、運転中の電話操作は取り締まりの対象になっているし、それ以前に危険。たった数分の作業で、そのような危険から解放されるのだから、もしnuviユーザーでまだハンズフリーを利用していない人がいるならば、ぜひ利用してほしい。

またBluetooth対応しているPNDはソニーの『nav-u』の一部機種くらいで、まだ数少ない。カロッツェリアの『エアーナビ』は旧モデルの『AVIC-T20』でBluetooth対応していたが、現行モデルでは非搭載となってしまった。三洋『ゴリラ』も2年前に登場した日産カーウイングス対応の『NV-BD600DT』くらい。

その点、現状ではGARMINの現行nuvi主要モデルはBluetooth対応しているから、ドライブ中の電話発着信が多いようなユーザーにとっては検討の余地はあるだろう。

「設定」画面の「Bluetooth」を選択 電話機とのペアリングは「電話」メニューでおこなう 「デバイスの追加」を選択 パスキーを入力 登録されると画面上に端末名が表示される Bluetoothのオン・オフ ハンズフリーでの通話中は画面左に受話器マークが現れる。電話を切りたい時は受話器マークをタップ 着信時は相手先電話番号も表示される 充電状態なども表示可能だ