富士通は、石油の世界最大手のシェルの主要19か国のサービスステーション(SS)で最先端のICT導入やサポートするICT(情報通信技術)アウトソーシング契約を結んだ。期間は7年間。

富士通は、世界中で均一なICTサービスを提供し、グローバル企業であるシェルのビジネス効率の向上、ICTコストの削減に寄与するとしている。

従来、SSでは、給油管理、POS、カードリーダー、バックオフィスなどのシステム導入・運用などについて、複数のサプライヤーがシェルにサービスを提供してきた。今回の契約で、主要19か国のSSで富士通が既存・新規システムのサポートするほか、最先端のICT導入も担当する。

富士通は北米、欧州、APACの3地域のコールセンターからサポートし、全世界均一のサービスを提供する。

シェルは全世界のSSで店舗改革「グローバル・サイツ・システムズ・プログラム」を展開しており、富士通とのICTアウトソーシング契約の締結もこの一環。原油価格の乱高下で燃料・石油化学分野の競争は激化しており、シェルは最先端のICT導入やサポートを通じて競争力を強化する。