全日本空輸(ANA)、格安航空事業に参入すると発表した。

香港にある投資ファンドのファーストイースタン投資グループ(FE)と関西国際空港を拠点とした格安航空会社(LCC)を合弁で設立する。国内線・国際線を運航するLCCが日本に就航するのは初めてとなる。

日本発着の国際線を運航するLCCが台頭してきており、既存の航空会社との競争も激化している。このためANAブランドとは異なる、これまでの常識を覆す低価格の航空会社で運航、新規需要を創出する。

FEは、日本を訪れる中国人旅行者数の拡大に着眼し、ANAと共同で航空や観光分野事業に参入する。

両社が設立するLCCは、ANAが40%未満出資し、FEが33.3%出資して、残りはLCC事業に賛同する国内の他の出資者を募集する。旅行代理店やホテルなどを想定している。今年末に設立し、2011年下期から運航開始する計画だ。