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タイ日産自動車の長谷川亨社長は9日、横浜市の日産本社で記者会見し、新型『マーチ』など新モデルの投入により、タイでの販売シェアを2012年度に2ケタに乗せる目標を明らかにした。

タイは今年3月にマーチ生産を立ち上げ、日本やオセアニアなどへの一大輸出拠点となったが、自国での販売もテコ入れする。タイでは今年度マーチを2万台販売する計画。すでに約1万台を販売し、8月までの累計受注は2万2000台に達したという。

タイは今年度65万台規模(前年度比7%増)の市場となる見込みであり、トヨタ自動車が4割強のシェアを占めるなど日本メーカーを中心に激戦区となっている。日産のシェアはここ数年5%台に低迷しているが、マーチの投入で今年度は7.4%を目標としている。

長谷川社長は、来年度以降も「最低1車種ずつ新モデルを投入する」計画を示したうえで「マーチのように成功体験を積み上げていき、12年度には2ケタに乗せたい」と述べた。

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