JFEスチールは7日、国際航業グループの宮崎ソーラーウェイから1MWクラスの太陽光発電「都農第2発電所」の建設工事を一括受注したと発表した。

グループのJFE電制が元請となり、その下で固有技術を保有したグループ各社が結集し、グループ初となるメガワットソーラー発電所を受注した。

都農第2発電所は宮崎県の「みやざきソーラーフロンティア構想」の一環で、宮崎ソーラーウェイが設置・運営・売電する。リニアモーターカー宮崎実験線跡の高架上、約3.6kmに太陽光発電パネルを設置するもので、2011年春に運転開始する予定。

JFEグループは、国際航業グループの監修のもと、太陽電池モジュールの調達から全体システムの構築、フレーム架台の設計、設置まで一括して受注した。設置する太陽光発電パネルは全て昭和シェル石油の太陽光発電事業子会社のソーラーフロンティアが宮崎県内で製造する製品を採用する。

クリーンエネルギーが注目される中、電力会社が大規模太陽光発電所を相次いで新設しており、JFEグループではグループ全体の技術と経験を結集し、最適なシステム設計から設備メンテナンスまで提案することで受注拡大を図っていく方針。

今回の都農第2発電所でも、JFE電制が元請で、JFE鋼板の高耐食性溶融めっき鋼板を架台材料に、JFE鋼管が角型鋼管に成型し、JFEシビルが防食性・鋼材重量軽減を両立させた架台設計を提案するなど、グループの総合力が評価されたとしている。