日本電産は、2015年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債として額面総額上限1000億円を発行する。

今回の資金調達は、短期借入金の返済資金に充当するためとしている。

ただ、同社はM&Aや海外の設備投資に積極姿勢を貫いており、特に為替が円高に推移してから、海外メーカーの買収を積極化する方針で、調達した資金をこうした買収資金として活用することも視野に入れている。

今回発行する新株予約権付社債は、当初時価以上の転換価額を設定し、当面の1株当たり利益の希薄化を抑制するのに加え、ゼロ・クーポン、払込金額が社債額面金額の100.5%で発行されるため、当面の金利コストの最小化が図れるとしている。