トゥアレグHV(参考画像)

フォルクスワーゲンが『トゥアレグ・ハイブリッド』に「R」グレードの設定を計画しているという。

これはフランスの自動車メディア、『L'Automobile Magazine』が26日に報じたもの。記事によると、フォルクスワーゲンは『トゥアレグ』の頂点に立つモデルとして、「R」を計画。新開発のハイブリッドパワートレインを搭載するという。

現行トゥアレグには、フォルクスワーゲン初のハイブリッド車を設定。ガソリンエンジンは、アウディ『S4』用の3.0リットル直噴V6スーパーチャージャーで、最大出力333ps、最大トルク36.6kgm。モーターは最大出力47ps、最大トルク22.6kgmを発生する。エンジンとモーターのトータル出力は380ps、59.2kgmと強力で、0〜100km/h加速6.5秒、最高速240km/hと、SUVとしては異例の速さを見せる。

50km/hまでモーター単独での走行が可能で、アイドリングストップ機能や回生ブレーキ、EV走行モードも導入。欧州複合モード燃費は12.2km/リットル、CO2排出量は193g/kmで、欧州製大型SUVとしては、最高レベルだ。

しかし、「R」では、さらなる高性能が追求される。ツインターボを装着したV8ガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、トータル出力500ps以上を発揮。このエンジンは、現在開発中のアウディ『S8』用がベースとなるという。

トゥアレグのハイブリッドRのターゲットは、BMWの『X5M』やメルセデスベンツ『ML63AMG』。ハイブリッドで高性能を実現している点は、ライバルに対するアドバンテージとなりそうだ。