ティアナ欧州仕様

日産自動車の志賀俊之COOは30日、ロシアの自動車市場について「昨年の落ち込みから大きく復興しつつある」と述べた。志賀COOはモスクワモーターショーへの出席などのため、ロシアを訪問して29日に帰国した。

志賀COOは日本自動車工業会の会長として30日、メディア各社の自動車担当記者と懇談し、ロシアの自動車産業の近況などを語った。同社のモデルでは「ティアナなどの販売が好調に推移している」とし、回復に手ごたえを感じたという。

ロシアの新車市場は2008年に過去最高の280万台に達したものの、リーマンショック後は新興国のなかでも、急激に冷え込んでいた。志賀COOは「今年は170万台規模に回復すると見られている」としたうえで、「2、3年後には300万台レベルまで拡大する可能性もある」との見通しも示した。