住友重機械工業は、中国の工場に総額100億円を投資して変減速機と油圧ショベルの生産能力を増強する。

中国の子会社住友重機械(唐山)に35億円投じて変減速機の生産能力を増強、現在の月産500〜700台を1250台に引き上げる。

唐山工場では現在、鉱山機械向けの中型減速機や水処理場などインフラ向けの機種を製造している。資源開発が進む中国では変減速機の需要は増加すると判断、生産能力を増やすとともに、鉱山機械向けの大型機種や製鉄機械向けの特殊機種などの新しい製品も製造する。

油圧ショベルを生産する子会社の住友建機(唐山)は現在、フル生産状態で、需要に供給が追い付いていない。隣接する土地などを取得するなどして約71億円投資、油圧ショベルの生産能力を現在の年産2000台から5000台に増強する。

住友重機械は成長が見込める中国に重点的に投資し、中国市場での拡販に注力する。