概要

国土交通省が2011年度の道路関係予算概要を発表した。高速道路無料化社会実験の予算要求額は、1500億円となっている。これは2010年度の社会実験の1.5倍の予算額となる。

概要によると、高速道路を徹底的に活用し、物流コスト・物価を引き下げ、地域経済を活性化するため、高速道路を段階的に原則無料化にするとしている。そのために、地域経済への効果、渋滞や環境への影響、他の交通機関への影響などを検証するための社会実験を、対象区間を見直し・拡大して実施するようだ。

2010年の実験では、実験区間の交通量は2倍になり、並行する一般道の交通量が2割現象、重要港湾・拠点空港の最寄ICの大型車両の交通量が1.7倍も増加するなど、ある程度の効果が見られるとしている。