23日午前3時10分ごろ、静岡県富士市内の東名高速道路上り線を走行中の大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた大型観光バスが追突する事故が起きた。バスは大破。乗客乗員27人が重軽傷を負っている。

静岡県警・高速隊によると、トレーラーは現場近くにある中里バス停の走路から本線へ進出、直後に第1車線を進行してきた大型観光バスがほとんど減速しないまま追突した。

バスは前面部が大破。乗客7人と、51歳の男性運転手が骨折などの重傷、乗客19人が打撲などの軽傷を負った。トレーラーを運転していた大分県大分市内に在住する51歳の男性にケガはなかった。

現場は富士市中里付近で、片側2車線の直線区間。事故を起こしたのは三重県の菰野東部交通の所有で、愛知県内の旅行会社が募集した高速ツアーバスとして運行。三重県四日市市から千葉県浦安市に向かっていた。

トレーラーは休憩するためにバス停の走路に進入したとみられるが、混雑していたことから本線に復帰。加速が間に合わず、後ろからバスに突っ込まれたものとみられている。