日本鉄鋼連盟が発表した7月の粗鋼生産量は、前年同月比20.4%増の922万2000tとなり、9か月連続でプラスで、3か月連続で900万トン台となった。自動車や電機の生産が好調なため。ただ、前月比では1.4%減となっており、回復力は弱い。

炉別生産では、転炉鋼が前年同月比21.6%増の731万6000t、電炉鋼が同16.0%増の190万7000tとなった。鋼種別生産では、普通鋼が同13.1%増の710万t、特殊鋼が同53.4%増の212.2万tとなり、それぞれ9か月連続、8か月連続のプラスとなった。

また、銑鉄生産は同24.6%増の708万5000tとなり、9か月連続でプラス。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同17.2%増の800万6000tと、8か月連続でプラスとなった。普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は同10.7%増の628万7000tと9か月連続プラス。

特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は171万9000t、同49.0%増となり、8か月連続で増加となった。

7月末の高炉稼働基数は前月同様の33基中、27基だった。