16日午後1時ごろ、山梨県甲府市内にある寺院の敷地内で、墓参りに来ていた88歳の女性が、バックで進行してきたクルマ2台に次々とはねられる事故が起きた。女性は骨折などの重傷。警察ではクルマの運転者2人から事情を聞いている。

山梨県警・甲府署によると、女性は境内の中に設置された駐車スペースを歩いていたが、別の寺で住職を務める54歳の男性が運転していた乗用車がバックで進行中に女性へ衝突。女性は接触の弾みで路上に転倒したが、そこにこの寺の関係者である41歳の女性が運転する別の乗用車がやはりバックで突っ込んできた。

女性は近くの病院に収容されたが、胸部や足を骨折する重傷を負った。警察は2人の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は甲府市朝日3丁目付近。警察では2人が後方の安全確認を怠り、漫然とバックした可能性が高いとみて、事故発生の経緯を調べている。